3.4. 月のレッスンシート (2004年)                              home


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 Photo Enikki    キンセンカ  04/04/30     第200号 

ぎざぎざ

銀座

ぎんざのこ

赤いドレスの

フリジング

ふりふり

ふりふり

夕焼け小道



■賑やかに咲き誇った 朱色の花道

洒落た色の 余りに見事な輝きに

しばし躊躇した私でした

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□ 此処だけは 畑の中の別世界

秋頃沢山苗を頂きました。

今日はお墓に挿しました。

花言葉は、なるほど・・悲嘆 悲しい別れとか・・・。

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 Photo Enikki    ムラサキケマン  04/04/27     第199号 

ワタシは

昔から

かわらない

ずーと

これからも

野草という名の

ワタシ



■雑草とは少しどこか違っていました

どこから来たのか今年初めて庭に芽を出し

こんな可愛い花が咲きました

・・・来年も咲いてくれますように

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□ 
園芸品種ではない素朴さがいいですね。

草丈2・30センチ花は1センチくらい。

ケシ科の2年草だそうです。

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 Photo Enikki   ブロッコリーブーケ   04/04/22     第198号 

グリーンにイエロー


サーモンピンク



まあるく こんもり

ひとりでブーケ




■ DNAが同じ仲間のブーケだから

もともと一本の茎のブーケだから

響きあうことうけあいです

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□ ブロッコリーそのままの形のブーケです。

ピンクがなんとも可愛くて

EM農法だとブロッコリーが濃い紫をおびている

そのせいでしょうか

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 Photo Enikki   スノーフレーク   04/04/18     第197号 

キュートなあの子

鈴蘭の鐘

かき鳴らし



清楚なあの子

打つ鐘は

スロー

フリーク

ゆっくり

気まぐれ



■ 少々ことば遊びです。

いうまでもありませんが

スノーフレークとスローフリーク。

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□ 鈴蘭はユリ科で1茎に沢山花をつけ

スノーフレークは彼岸花科で1茎に2つの花をつけます。

気が付くと 柿木の下でどんどん増えているようです。

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 Photo Enikki    ハナニラ   04/04/15     第196号 

私はなんて

傲慢だったのでしょう



優しさの中の

あなたの

強さに

驚いています



■ 一番きれいなとき

可憐にして 魅せた輝きと

芯の強さに 学びました

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□ 去年 前庭のハナニラを

少し鉢植えにしてみました。

可憐な花と優しい色が大好きです。

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 Photo Enikki   ユキヤナギ   04/04/12     第195号 

輝けるのは

ほんの三日



さあ

春風さん

みごと

雪と舞わせてくださいな



■ 輝くような白さで覆われて

今年は 特上の雪積でした。

しかし 木の高さはせいぜい1メートル少し

どうやら花吹雪とはいかないようです。

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□ 近畿地方は 昨日今日と汗ばむくらいの陽気でした。

おかげで今日は見事な桜吹雪に出会うことができました。

自転車で走りぬける気分は最高!!

自然は めまぐるしく姿を変えて行くので

目を見張る毎日です。

リビングからの眺めの中にいるユキヤナギ。

花言葉は「愛嬌」だとか。

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 Photo Enikki   ユスラウメ   04/04/10     第194号 

赤い実よりも

赤く

雨のしずくよりも

きよらかな

ユスラ姫



露ほどの

疑いも知らず



■ 葉と花と実が一気になったのかと驚く程

今年の花は がくが赤く見事です

それにしても 実を襲う鳥のことなど

考えてもいない様子

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□ いつのまにか 最後の花となっていました。

もうすこしで見過ごしてしまうところでした。

花言葉は「輝き」。

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 Photo Enikki    ホトケノザ  04/04/07     第193号 


高層ビルを

夢見て

背伸びして



ホトケノザ界隈

三階建ての立ち並ぶ




■ ホトケノザは三階草とも呼ぶそうです

なるほど納得です。

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□ 畑の一部がホトケノザで

立派なピンクのお花畑になっていましたが

小さな花が一面に咲く様子を撮るのは難しいものですね。

良い写真は撮れませんでした。

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 Photo Enikki    梨の花  04/04/06     第192号 


握りこぶしを突き上げて

水と 光と

大地の力

こぶしに貯めて突き上げて

力が満ちたその時は



小指から

静かにほどいて

咲きましょう



■ 満たされて有頂天のときも

怒りが爆発しそうなときも

そっと優しく小指から

今日も一つ花を咲かせて

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□ 一度も実のならない梨の木があります。

白い可愛い花を毎年咲かせてくれています。

しっかり受粉をしてやらないといけないそうです。

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 Photo Enikki   黄色い香り   04/04/03     第191号 


光と風が

黄色い香りに

ほろほろと

はや

ほろほろと

酔いました



■ 黄色い香りと名づけましたが

沈丁花より 甘い鮮烈な香りです

だから 一瞬の香りに酔ってしまいそうなんです

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□ 連作でやはりヒイラギ南天です。

花の大きさは、7ミリくらいでしょうか。

よく、門の前に植えてあるのを見かけます。

昔、その香りの主をクンクンと探し回り、

門の外の香りだったのかと、驚いたことがあります。

春早く咲き始めます。

花も香りも、もうそろそろ終わりでしょうか

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 Photo Enikki    ヒイラギ南天  04/04/01     第190号 


トゲトゲしい

だんな様ですが

年に一度のおもてなし

早い春のおもてなし

私に免じてお許しください

満面の笑顔と香りの

絶品です




■ 門の前 郵便受けのすぐそばの

トゲトゲした葉に きっと二度三度

痛い思いを されたことでしょう

郵便やさん! ごめんなさいね

はにかみつつも 彼女は笑顔でした

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□ ヒイラギ南天は葉がヒイラギに似て

実が南天に似ているところからついたのだそうです。

実は、南天の実というよりブルーベリーに似ていますね。

ヒイラギほど刺は鋭くありません。

かくれながら咲いているような地味な花ですが

覗き込めば一つ一つはとても可愛い花でした。

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 Photo Enikki   杏   04/03/31     第189号 


あなたを見上げていたら

ほっぺがほんのり杏色



あなたを見上げていたら

唇 ほんのり杏色

余りに

おいしそうなので・・



■ 昨年作った杏のジャムを思い出します。

ジャムのおいしさよりも、ドロップのような輝きが

青い空に一層美しく おいしそうな赤でした。

口に含んだかどうかですって ・・・そんな。

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□ 昨日の雨に、今日の陽光

庭の苔が元気を出し始め、これからは

雑草達と折り合いをつける日々が又やってきます。

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 Photo Enikki     唐姫 04/03/26     第188号 


唐姫は

歌います






どこか寂しい

大人の

恋の歌でした



■  柄がとても短い木瓜の花

枝にぎっしり咲いています

その深い赤は どこか寂しげで

今もなお未練たっぷり 深い悲しみを歌い続け

どうやら花の命は長いような・・・

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□  その昔、中国では女性が求愛の為に果実を投げたそうです。

この実を瓜とみて木瓜(ボケ)となったそうです。

どんな実がなるのでしょうか。

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 Photo Enikki    ボケッ  04/03/23     第187号 


ドキッ

アカッ



トゲッ

イタッ



■ お隣から頂いたボケの枝

同じバラ科でもさくらとは違い

ドキッとするような深い赤です

ごく短い枝が刺になるとか

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□ この温度差に、皆さん体調などくずされませんように

私は少々風邪気味です。

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 Photo Enikki    チェリー  04/03/19     第186号 


春は霞の
オーガンジー


絹の花びら
シースルー


ほのかに色づく
チェリーピンク


風に揺らいで
ホットスマイル



■ 春は桜 日本の春です

三分咲きの桜は色も濃く

心に、染みる優しさです

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□ 果樹園のさくらんぼの花です。

収穫時期寸前に小鳥に全て食べられることも再三。

もしかしたら、人間かも知れないとも・・・。

今年は、どんな収穫になるのか、楽しみです。

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 Photo Enikki    沈丁花 満開   04/03/15     第185号 


昨日 ひとつ
今日 ふたつ


明日は みっつ
明後日は よっつ

春だから
春だから

一 二 三 四

はじけて
はじけて


五 六 七 八



■ 葉ぶりもよく、花の束がブーケになった様は、

本当にお行儀の良い咲きっぷりです。

香りと共にそろそろ満開です。

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□ 184号で画像の処理を間違い申し訳ありませんでした。

再度発行させていただきました。

沈丁花は、思い余って・・愚作3連作になってしまいました。

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 Photo Enikki   沈丁花 熟成  04/03/14     第184号 


極寒に寝かされて

とうとう

花芽樽の解禁です





穏やかに

香ります




■ 極寒に寝かされた花芽の不思議

静かで穏やかな香りが

ゆるやかな光と共に

暖かく周りを包み 春を告げます

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□ 教育テレビの子供向け番組からの情報です。

『12月、葉で作られた休眠物質を花芽に蓄え、

冬の寒さで使い果たした後、春の暖かさで花が開くということです。

冬の寒さがないと、休眠物質がなくならず、開花が遅いなど・・・・』

タイミングよく、先日聞いてしまいました。

ウーム・・科学の目に、不思議を解き明かされてしまいました。

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 Photo Enikki    沈丁花  04/03/13     第183号 


咲きとうない

咲きとうない




長く寒い冬を

じっと

花芽で耐えていました



ようやく今

冬が終わります



■ 12月、いつ咲いてもいいような、ふくよかな花芽をつけて

びくともせずに同じ姿で春を待っている。

そんな姿に、この冬なぜかひきつけられていました。

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□ ピンクの沈丁花がモグラさんの街道作りの為

根を痛め、枯れてしまいました。

同じ所に今度は白い沈丁花を植えて、かれこれ四年でしょうか。

やっと形も整った木になりました。白もいいですね。

花言葉は「優しさ おとなしさ」だとか。

私としては我慢強さも入れたいと思うのですが・・。(笑)

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 Photo Enikki    おはつです  04/03/08     第182号 


春は

ニョッキ
ニョッキ

苔も

ニョッキ
ニョッキ

日陰で
真っ赤に

ニョッキ
ニョッキ




■ 北の勝手口を出ると

なにやら夕陽を受けて赤々と輝いています。

いつの間にこんなに伸びたのでしょう

ハッとするこんな瞬間もそう長くはありません。

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□ 今年は暖冬ですか・・・。

私は、少々体調のよくないこの冬でしたので

なんだか思いっきり寒い冬かと思っていました。

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