1月からのレッスンシート (2005年) home
2004年 1月 2月 3月4月 5月〜12月 2003年 12月 11月 10月 2002年 6月〜 2003年 9月 |
Photo Enikki イヌホオズキ 05/11/22 第253号 | ||
|
■ どの成長も素敵です それぞれのらしさは その時々の美しさ 私の あなたの 美しさ 比べられない 美しさです 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 犬とつくと役に立たないという意味だそうで 別名「バカナス」ともいうそうです。 確かに茄子の花には似て 茄子はならない訳ですが そのものずばりの命名に 親しみと愛情を感じられない訳でもなし。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki ツルムラサキ 05/11/15 第252号 | ||
|
■ 逆らっている こんぺいとうの輝きは 逆らっている 憂いをおびなお輝き 逆らっている 伸びて伸びてまだまだ伸びて 逆らっている 逆らっている 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 庭に突然芽を出したツルムラサキです 秋にはどうにも似合わないあなたが 頑張っていて何か言いたげで 季節の色の狂った命を ただいとおしく眺めています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki コスモス 05/11/02 第251号 | ||
|
■ 一枚の休耕田が コスモス畑になりました 流行の背の低い色鮮やかなコスモスで みんなお行儀良くしっかり立って 小さく揺れながら 歌いはじめました 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ まどみちお作詞の合唱曲が歌いたくて 心と体に少し無理を言って 休んでいた合唱団の定期演奏会に出演したことがありました。 その中に「コスモス」という曲がありました。 あれから2年が経ち、あれから3度目の定演を先日 無事終える事ができました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki ヤブマメ 05/10/26 第250号 | ||
|
■ 何気ないけれど どこかほっとできる 当たり前のように そんな居場所がそこにあって それに気付かず生きている 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 長い間ご無沙汰しました。 お休みの間に沢山の方から元気を頂き これからは又レッスンシートに気持ちをこめます。 待っていて下さった皆さん、ありがとうございます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■ 野草を生けた武家屋敷 静かな時間の流れの中で 4人のささやかな作品展を終え 改めて素敵なお友達に囲まれていることに 心から感謝です。 歌と語りと陶芸作品と お茶とお菓子のおもてなし これまでのそしてこれからの 全ての出会いに感謝して 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki ギボウシ 05/10/03 第249号 | ||
|
■ 暑さに負けて 緑淡く 雨枯れて 褐色の帯 背丈短く うす紫の花 あえないと思っていた 遠い昔の 舅の庭 見まわせば 今は秋 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 今朝、まだ花は見えないのに、ほのかに金木犀の香りがしました。 小さな小さなコンサートで愚作を語ることになり、 愛と優しさがテーマの30分程のお話に取り組んでいます。 友人達の為の企画をした筈だったのですが 元の元気を取り戻すためにも・・と強く迫られ 元気どころか、ストレスで又つぶされそうです(笑)。 本番がせまっていますので、次回の発行も遅れるかと思います。 いつもいつもお待たせして申し訳ありません。 素敵な秋をお過ごしください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 秋色 05/09/15 第248号 | ||
|
■ 縁側に日が差し込みはじめて カラカラとした風に ノースリーブから長袖に 明日は稲刈りだなんて・・・・ いつも やっぱり 突然なんです 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 待ってみたのですが 夕焼け空とはなりませんでした。 台風に負けずに踏ん張ったコシヒカリ 明日はめでたく稲刈りです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki ヤマハギ 05/09/04 第247号 | ||
|
■ 玄関の脇の少し奥まった所で 庭で初めてみる草が大きくなりました 彼女は 私を驚かせようと ピンクの洋服を身にまとい 朝一番に 戸の前に立ち 待っていてくれたのです 20センチほど戸を開けると ゆらゆら 覗きこみながら おはよう はじめまして 私の頬も心も ピンクに染まって ゆれました 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ カメラの故障で随分ご無沙汰でした。 最後の残暑でしょうか・・・あついですね。 でも景色は確実に少しずつ秋になりました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki トンボ 05/08/03 第246号 | ||
|
■ 庭の千両の若い実が艶々と光っていて そこへ トンボが舞い降りてきた ファインダー越しの幸せな瞬間は 軽やかなトンボの羽のように 庭を流れて しばらくは 穏やかに 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 気持ちもあって、ピントもあった こんな時は上機嫌です。 そういえば去年のこと カメラを構えた私の手に暫く止まっていて あの時から、トンボと相性がいいような・・・錯覚。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki ゴーヤ 05/07/24 第245号 | ||
|
■ 何が私に似ているのか 分からないけれど これがいいと思った私に きっと似ている そんなものだろうと思って そっと手を振ってみる 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 暑い毎日がやってきました。ご無沙汰しました。 皆さんお変わりなくお元気でお過ごしですか? 猛暑の屋外でお仕事されている皆さんの そのご苦労に感謝します。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki サニーレタス 05/07/12 第244号 | ||
|
■ 明日かしら明後日かしら 夕日の沈むほんの一瞬の儀式だから 見損なわないように気をつけましょう 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ もちろん焼いてしまうわけではなく 夕日が燃えればきっとそれらしく見えるかもって、魂胆です。 でもカラ梅雨が一変して、雨が降り続いています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki アスチルベ 05/07/03 第243号 | ||
|
■ 私の足音に蛙が驚き ボチャンと池にダイブする 蛙 蛙 蛙 蛙の鳴き声に驚いて 足を止める私の前で シャランと次々にハジケテ アスチルベ アスチルベ 日毎ハジケテ 色あせていく 6月の終わりです 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ アスチルベの花言葉は「落ち着いた明るさ」 我が家に来て2年目ですが、株が大きくなれば もっと立派な花を見せてくれるのでしょうか。 本当は、私ほどアスチルベは驚かないけれど 線香花火のように、はかなく短い命です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki ブルーベリー 05/06/23 第242号 | ||
|
■ 寂しい果樹園で いきなりしっかりつかまれて 強引な指きりさせられて おもわず ハイハイ忘れるものですか きっと来ますよ! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 恒例になった発行の遅れ。 これは少し前の写真になります。 そろそろ熟れた頃でしょうか? 約束は守らないと! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 桑の実 05/06/10 第241号 | ||
|
■ キーウイの棚が落ち ブラックベリーがそばで戸惑い レモンが一個 高い木のてっぺんで ゆれていた 寂しい果樹園 ビワの実も 桑の実も もうおしまい 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 明日こそは雨が降るのでしょうか。 田植えの雨がほしいところです。 桑の実は2センチくらい アントシアニンが沢山含まれているとか。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 大蒜(ニンニク) 05/6/02 第240号 | ||
|
■ 春野菜がおわった 雨の降らない涼しい畑 夏野菜がしつらえられ カラカラと土ぼこり 一抹の不安がよぎる 静かに 大蒜の花の蕾を摘み取る 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ イチゴ、700株はやっぱり多い。 毎日処理、毎日残り物の始末。 ホッ! 鮮度が命の果物は、差し上げる先方の やりくりを考えるだけでも疲れてしまうものです。 でも来年も又同じようなことを言っていることでしょう。 さて、空高く突き上げたニンニクの花 蕾を摘み取って根を肥らせ収穫です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki サクランボ 05/5/21 第239号 | ||
|
■ 今年はたくさん実ったから それに とってもおいしいから きっと 10年目のお祝いだから ご近所さんと ヒヨドリさんに たっぷり おすそ分け 余裕の おすそ分け でもまだこない ヒヨドリさん 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ イチゴの収穫真っ最中で 苺狩の来客やら、おすそ分け発送だったり 気ぜわしく忙しい毎日です。 でもね、無農薬有機栽培が自慢ですから 味が違う!と喜んでいただけるのが嬉しいですね。 このところ雨も少なくイチゴのお味もいいようです。 その上、大木に育ったサクランボ2本が本領発揮で デリケートな二人に振り回されています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 春菊(菊菜)の花とアブ 05/5/17 第238号 | ||
|
■ 軽やかなアブの羽音 耳に心地よく プロペラの音と似て ホバリングという 空中飛行停止が上手くて 偵察よろしく 畑からやってきた操縦の名手 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 新緑のまぶしいさわやかな季節ですね。 寒暖定まらず、思いがけず寒い日にびっくりです。 例によって畑から、キクナも株ごと庭に持ち帰り 長い間楽しんでします。 キタヒメヒラタアブ ヒラタアブの仲間でも7ミリほどの ひとまわり小さい可愛いアブでした。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 1年分の筍の瓶詰めが終わったら 今度はイチゴのジャム作り 一日があっという間に終わってしまいます。 発行がこんなに遅れていたなんて・・・ 本当にすみませんでした。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 三匹の蛙 05/5/02 第237号 | ||
|
■ カエルさん 眺めはどう? 気に入ってもらえたかな? 大合唱祭にそなえ まずは 発声練習から キュンと鳴く ばかりなり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ このところ庭掃除を頑張っています。 物音にきずくと、数匹のカエルが次々に 「キュン」と鳴いて池に隠れます。 お掃除のご褒美に 池の修理が決まりました。 それからカエルさんからはこのとおり 私が大喜びする心の居場所を心得てか、 思いがけないご愛嬌でした。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki スミレ 05/4/25 第236号 | ||
|
■ 10センチの声とお話した後 5センチの声とも根気よくお付き合い 庭はとてもとても静かになりました その時でした 「 私を見てください 私はスミレです」 かわいい拡声器つきで 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 濃い紫と、葉の形状から これが正真正銘のスミレと判明。 スミレ属は50種類ほどあるとか。 スミレと呼んでいた他のスミレ属さん、 是非、我が家にもお越しください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki ミズナの花 05/4/17 第235号 | ||
|
■ 大きな株をボソッ と抜いた 土ごとボソッと鉢に落とした ボソッとがいいあんばいで 二分咲きから満開まで ボソットバランス?! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ ミズナの花の立ち姿は 花茎が横に広がらなくて 心持ち面長な花弁もキュート。 花も茎も葉っぱも背丈も いつまでもとてもいいバランスでした。 今日は又、 存在感のある見事な春キャベツの花を キャベツごと抱えて・・持ち帰りました。 そういえば昔は白菜だったのに・・・。(笑) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki ヒメウズ 05/4/10 第234号 | ||
|
■ 雑草が 庭のあちこちで 我が物顔で暴れだした とは いうものの あまりに可愛いものだから 一人一人と向き合って ついつい話がはずんでしまう 風もなく穏やかな 草取り仕事の午後だった 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ ヒメウズのウズ(鳥帽)は、トリカブトのことだそうです。 キンポウゲ科オダマキ属。葉は手のひらを広げたように愛らしい。 白地にほんのりうす紫かかった5ミリ程の花は 下を向いて咲いていました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 満開のチェリー 05/4/04 第233号 | ||
|
■ 「桃の花を切って来る」と ウチを出て こちらの蕾が 膨らんでいたからと 大きな枝を 躊躇なく バッサリ 果樹園の主は 不思議そうに聞き正したが それ以上は 何も言わなかった・・・ 「さくら切る馬鹿」 という言葉を今頃思い出した 活けた木になるサクランボを 夢見るもの あの日あの時の決断も やはり オオ馬鹿ものに 相違なし 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 前号、正しくは 「春を見つけるのが下手なあなたの為に」です。 誤字がありました。申し訳ありません。 下手なのは決して読者の皆様ではなく 私でございますので念のため・・・。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki ツクシ 05/3/29 第232号 | ||
|
■ 窓から見える 裏の畑はウチの畑ではない おじさんの畑でもないけど・・・ おじさんの袋はズッシリ重そう 私は ぬきあしさしあし たくさんたくさん 採らずに撮った 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ とうとう3月は2回の発行になってしまいました。 どんよりしたお天気が続いて おまけに今日は風が強くて 誰かのせいにしたいこの頃です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 金のなる木 05/3/09 第231号 | ||
|
■ 可愛い新芽がみずみずしくて ホッこり 嬉しくなりました 我が家にはなかった薄緑に感激です 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ こんなに暖かいというのに、 皆さんを随分お待たせてして、 ごめんなさい。 風邪をこじらせてしまいました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 宝珠・あるいは宝寿という品種らしいです。 毎日3枚ほどを食して元気になった人がいるとか 彼はどうやら一儲けしたいらしいのですが・・・ なぜだか微笑むお話です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 菜の花の赤ちゃん 05/2/27 第230号 | ||
|
■ 春一番が通り過ぎ カブに菜の花 もうすぐです 畑で一番 早い花 待って待って 待ちくたびれて 春一番の 優しい花 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 先日の皇太子さまのお言葉の あの詩が心に残っていたのでしょう。 食べてしまいたいような 柔らかい 赤ちゃんの顔をしています 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 最近不特定多数に送りつけられる迷惑メールの件名が巧妙になっています。 大量の削除の際、読者の皆さんからの大切なメールを見落とさないよう 気をつけてはいるのですが・・・。 初めて、又久しぶりに頂くメールにはレッスンシートの読者さんと分かるよう 件名をお書きくださいますよう、くれぐれもよろしくお願いいたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 梅灯り 05/2/14 第229号 | ||
|
■ まあるく膨らんだ蕾が一つ 心にまあるい灯りが一つ 一本の古木に提灯一つ 心に一つ 消しても消えない梅灯り 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 戸袋越しに毎日眺めていた梅の蕾が やっと開きました。 春を焦る私をたしなめるようにゆっくりと 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 苔のベット 05/2/04 第228号 | ||
|
■ 雪に映える赤い苔が窓の外 とてもきれいだったのに あっという間に雪はとけ 心残りで覗いて見ると なじみの枯葉に呼び止められ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 厳しい寒さに 皆さんいかがお過ごしでしょうか 自然は、もう春だ春だと太陽を求め むくむくと背伸びをはじめました。 私も、目を見開いて春を沢山見つけなきゃ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki ネコジャラシ 05/1/26 第227号 | ||
|
■ 風とて 雨とて 夕日とて 誰一人 君を見捨てることなく ふりそそいだであろう その愛 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ またまた、忘れられそうなほどのご無沙汰でした。 久しぶりに夕方、カメラを持って畑に行きました。 さりげない自然の造形美とでもいうのでしょうか 久しぶりで美しいものに出会えました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
Photo Enikki 水仙 05/1/12 第226号 | ||
|
■ 凛として 気品あふれ 白地にこぼれる 黄みの微笑み 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 □ 一ヶ月も早く咲いた我が家の水仙ですが 実はヒマワリも、落ちた種から芽を出して いくつか立派に咲きました。 背の低い小ぶりのヒマワリを、 毎日眺めながら、なぜか 写真を撮る気にはなりませんでした。 堂々と咲き、堂々と霜枯れていきました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 明けましておめでとうございます。 随分遅いご挨拶になってしまいました。 次々と起こる世の中の悲しいニュースに 気の晴れる間もない近頃ですが 元気で頑張ってレッスンしていきたいと思います。 今年も気ままな発行になるかと思いますが、 どうぞよろしくお願いいたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
2004年 1月 2月 3月4月 5月〜12月 2003年 12月 11月 10月 9月以前 |
|